集まった全員が裸なのである。
まいっちんぐ。

今回は さらに さらに パワーアップして
集合場所には 裸一貫の精鋭12名と
野次馬 および つられ脱ぎが 何名かいて
なんだか 裸祭りのような 騒ぎ。

「葉っぱ隊?」なんて 声をかけられても
「いや、わしらは裸一貫じゃい!」と
ちょっぴり頑固な はだかんぼ達。

いかんせん、裸なので
何を言っても 説得力がないがのう。

というわけで 出かけました フェルッカへ。

泥棒 PK がまかり通る
トラメラーには ちと 辛いところだが、
リュックの中身が 空っぽなので
心も身体も 頭の中も かる〜い かる〜い。

足取りもかろやかに ブリティンの三叉路へ。

東側の通称「PK街道」を選ばなかったのは
単に ムーンゲートから 遠い というだけで
ブリティン三叉路も どうして なかなかの
PK出現率だったのだが、
トラメル・フェルッカと 大地が裂けてから
どうなったものか・・・・。

今回の目的は PK狩りなので
早く 出会いたい!!!
できれば 弱い人 希望 (笑

だが、希望はかなわず 誰にも出会わぬまま
三叉路を北上し、NPCの赤ネームキャンプへ。

我々、裸一貫は 一切の武器・防具を
持たずに旅立っているので、
ここで、装備を入手し これからの旅に
備えたいところだ。

ところが、残念ながら NPCを倒しても
武器がルートできない。
とりあえず 着るものだけでもルートし
若干 暖かくなったところで
赤ネーム登場。

いや、赤ネームはいっぱい沸くのだが、
PCの赤ネームが やってきたのだ。

「とんで火にいる夏の虫とは そなたのことよ」
とかなんとか いいながら 立ち向かって行く
裸一貫の面々。
だが、武器も防具も秘薬もないので
見事に 玉砕。

次々と倒れ、生きかえり、また 倒れ、
そんなことを 繰り返しているうちに
相手も 飽きてきたのか、
どこかへ 行ってしまった。

残されたメンバーは そのまま 北上し
今度は リッチの沸く墓場へ。

リッチは 素手では勝てません(笑

しかも、1度というか 何度も死んでいるので
HPが回復しておらず
戦線復帰しても すぐに 「お”〜う」という
断末魔が響きわたる。

そこに 偵察にきていた青ネームが
ゲートを開き、中から どんどこ どんどこ
赤ネームのご一行様が でてくる でてくる。

「裸一貫のみなさん、速やかに死亡してください。」
とばかりに わんさか ひろがる 死体の山。

野良ヒーラーに生き返らせてもらい
すぐさま 赤ネームに殴りかかる夢子。

自分だって 無理だとは わかっているが、
なんとも それが 面白い。

いつもは 逃げ出すだけなのに
失うものがないということは、
本当に こわいものがないんだなぁと 実感。

「はだかんぼ ぱ〜んち!」と叫びながら
何度も 何度も 殴りかかる。

たぶん 相手も「やれやれ・・・」と
思ったことだろうなぁ。

そして 辺り一面 死体が広がったところで
PK軍団は去り、私達は北上し
ユーの墓場で 防具をそろえることに。

ほぼ 全員が 骨戦士になったところで
そのまま 移動し ユーのオークキャンプへ。

こつこつと オークを倒し、
なにかと アイテムを物色しているところへ
なんだか あやしげな人物が偵察にきた。

むむ? 本体がやってくるのか?

オーク狩りを続けながら ひっそりと相談し、
「次にやってきたら 先制攻撃をする」と決定。

そうこうしているうちに、
別のギルドのあやしげな人がやってきたので
先制攻撃にでた。

武器・防具はへなちょこながら
スキル合計だけは 妙に高い軍団なので
負けないわけが無い。

なんだか よくわからない半裸の集団に
殺されてしまった人には 可愛そうだが、
それが フェルッカなので 許してもらおう。

死体の中身をごそごそルートし
援軍やってくるかなぁ〜? なんて 話していると
やはり 同じギルドのメンバーがやってきました。

別に 相手が強いとか そんなんじゃないけど
包帯も秘薬も無いに等しい我々は
みごと 玉砕。

そのままゲートに入り 無事(?)死還。

何回死んだのかなぁ〜 と 話あうと
「25回死んだ」とか「20回は越してるな」とか
「死人ローブだけで172ストーンもあった」とか。

なんだか 再び伝説となりそうな 
第三回 裸一貫ツアーでござった。

作戦会議を先に開き ツアーのルートを綿密に練り
裸一貫で PK征伐を 果たしたいものだ。

その前に ドラゴン狩りかな?

また 集まりましょうね!

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